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有限会社フレグランスハウスは香りで空間をデザインする会社です。

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テクニカル資料 Vol-1(ワサビ)

ワサビ

ワサビのちから

  1. 消臭作用として特にタバコ臭・アンモニア臭に顕著な効果が現れます。
  2. 抗菌・防カビ効果に優れており、カビ類は青カビ・白カビ・黒カビ等のほとんどの種類に効果があります。
  3. わさびには生鮮食料品の防腐や鮮度保持にも抜群の効果があります。また、コレラ菌・チフス菌・ 大腸菌等のバクテリアに対して抗菌作用効果があり、さらに野菜から発生されるエチレンガスを抑制するので、野菜や果物の日持ちを向上させます。
  4. わさびは揮発性が高いため、使用するスペースの隅々まで行き渡り効果を発揮します。 しかも、 残留しないので安心です。また、香料を使用しておりませんので、香りをつけることなく悪臭・菌を退治します。

ワサビの抗菌・抗かびデータ

わさびの辛味成分の抗菌力は、大腸菌やサルモネラ、腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌など多くの食中毒菌の増殖を抑える働きがあります。また、カビや酵母の生育を抑制する効も備えています。

10mgの植物の精油存在下での微生物の育成

試料名

枯草菌

大腸菌

パン酵母

黒コウジカビ

アリルカラシ油

ボアドローズ油

コリアンダー油

±

シトロネラ油

ユーカリブタス油

±

±

ホーリーフ油

±

±

レモングラス油

オリバナム油

 

 

 

 

−:生育を認めない、+:生育、±:どちらとも言えない。 (農林水産省・食品総合研究所)

 

  <データの解説>
わさびの辛味成分であるアリルからし油をはじめ各種の植物の精油(香りの成分)を使い、密閉したシャーレで実験した結果、アリルからし油が枯草菌、パン酵母、黒コウジカビのタイプの違う4種すべての微生物に対して、一番生育を抑制する効果があることが確認されました。
さらに、からし油類の主成分であるアリルイソチオシアネート(AIT)で実験すると、シャーレ当たり31〜420マイクログラム(μg)の僅かな量の添加で、使用したすべての菌の生育が抑制されました。
1(μg)は100万分の1gです。

(ワサビゲルによる鮮度保持テスト)

供試剤  : ワサビオイルを5%含むゲル剤3CC            

試験期間 : 2003.1.10〜2003.1.29

試験方法 : 食パンを半分に切り、一方はそのままビニール袋に入れゴムバンドで密栓する。他方はワサビゲル剤をパンと
一緒に入れ密栓する。双方を室温で放置して、経過を観察する。


          

ワサビゲルを入れた食パン (18日目)    ワサビゲルを入れなかった食パン (18日目)


(ワサビゲルによるゴキブリの追い出し効果の結果)

使用ワサビゲル(5%濃度ゲル)

一昼夜試験容器に馴らす

        忌避剤をセットする直前      

        忌避剤をセットした直後(右側にワサビゲルをセット)    

        設置後1時間後


(ワサビの性状)

ワサビの主成分であるアリルイソチオシアネートは反応性に富んでおり、水溶液中で“ジアリルジチオカルバメ―ト”や“ジアリルポリスルフィッド”と呼ばれるニンニク臭のする化合物を経て分解されることが知られています。
辛味の成分(イオウ化合物:アリルイソチオシアネート)をそのまま常温に放置しておくと3時間で1/8に激減するといわれています。